価値観の違い から生まれるギャップ
あなたにとって、
「いい幼稚園って何？」
と聞かれたら、どんな幼稚園を想像しますか？
☆幼稚園が、最高の幼児教育を行い、小学校受験でレベルの高いところにみんなが進学していく。
☆園庭が広く、園児をしっかり外遊びをさせてくれる。
☆英語教育プログラムがしっかりしている。
など、様々な価値観で、「いい幼稚園」を表現すると思います。
私も息子の幼稚園を決めるときに、
「○○幼稚園は、すごく人気があって評判いいよ！おすすめだよ！」
と言われ、もっと詳しく話を聞いてみると、
「入園と同時に、親は、送り迎えする意外に、何もしなくていんだよ～！」
と、彼女は目を輝かせながら嬉しそうに語ってくれました。
他の幼稚園は、親が必ず出席しないといけない
「父の会や母の会の総会」
「バザーや運動会などの行事の手伝い」
「遠足は親子同伴が義務」
など、親が幼稚園に足を運ばなければならないことが多いです。
それらが、一切なく、
遠足も、幼稚園から出発できる近い山へ、先生と園児だけで行き、運動会も、当日応援にいくだけで、準備を手伝うこともないと言うのです。
そう、共働き世帯だと、幼稚園に足を運ぶため、夫婦のどちらかが、会社を休んだり調整をしなければならず、
そのような煩わしいことへの負担が無くなる事が、人気の理由だったのです。
一方、専業主婦世帯であれば、幼稚園に行くことは負担にならないので、逆に、幼稚園での子供の様子が見られないのは、少し寂しい気持ちにもなります。
幼稚園の保護者とママ友になって、情報交換もしたいと思っている人も多いでしょう。
このように「いい幼稚園」というイメージを個々の価値観で異なるものを想像してしまうように、
ほかのことでも、異なることを想像してしまうケースって、ほんと、いっぱいあったんですね～！
さらに、価値観だけでなく、ことばの伝わり方（受け止め方）ですら、
一人一人違うことを、「伝え方コミュニケーション講座」で学びました。
子供がお手伝いした後に、
「ありがとう！」
の一言が、「褒め言葉に聞こえる人」又は「お礼と聞こえる人」
「わ～、すごいじゃん！」
が「褒めことばに聞こえる人」「軽い言葉で、ちゃんと褒めてない！」
と感じるなど、同じ言葉が様々な印象に変化して伝わっていたようなのです。
だから、
「なんか、あの人のことば、心に響いて嬉しい気持ちになるわ～！」
という話し相手と
「あの人の言葉って、いつもグサッと不愉快な気持ちになるわ～！！」
と言う場合、このようなコミュニケーションギャップが生じていることがよくあるみたいです。
特に、親子や夫婦間でも、知らないうちによく起こっているため、
私も、このコミュニケーションギャップを知ってから、
夫婦喧嘩や親子喧嘩が減っていきました。
喧嘩の発端って、
「どうして、そんな言い方するかな～！！」
から始まることが多々だったもので・・・。
この「伝え方コミュニケーション講座初級・中級・上級は、
お互いの理解を深め、人間関係を良くしていく効果を勉強していくものです。
もしも、あなたが、夫婦や親子で話の食い違いが多い、口論や喧嘩が多いという生活環境なら、
このコミュニケーションギャップについて学んでみるだけで、日々のストレスが軽減し、人間関係、親子関係、夫婦関係が良くなっていくことでしょう。
